2023年11月から2024年1月にかけて韓国SBSで放送され、日本でもABEMAで配信された大型ガールズグループサバイバルオーディション「UNIVERSE TICKET(ユニバースチケット/ユニチケ)」。世界中から集まった82人の練習生が最終デビュー枠8席を争い、誕生したのが期間限定グループ「UNIS(ユニス)」でした。日本人練習生は14人がエントリーしましたが、UNISデビューを掴んだのはナナ・コトコ・ナルミの3人だけ。残る11人はそれぞれ違う道を歩いています。
本記事は、UNIS入りを逃した日本人脱落者たちの「その後」を、2026年6月時点の最新情報で追跡した独自まとめです。13歳の最年少ダンサー・ニジ、PRIKIL所属のユキノ、そしてワースカに再挑戦した大城莉瑛羅(JAYLA)まで、「あの子は今どこで何をしているのか」を一覧表+個別解説でたどっていきます。
UNIVERSE TICKET(ユニチケ)とは|82人が争ったSBSの大型オーディション
UNIVERSE TICKETは、韓国の地上波大手SBSが制作したガールズグループサバイバルオーディション番組です。総制作費は約100億ウォン(約11億円)規模とされ、キム・セジョンやITZYのイェジ、少女時代のヒョヨンらがアイコン兼トレーニングコンダクターとして参加した点でも話題を集めました。
番組の基本データを表で整理
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | UNIVERSE TICKET(ユニバースチケット) |
| 放送局 | 韓国SBS/日本はABEMAで配信 |
| 放送期間 | 2023年11月18日〜2024年1月17日 |
| 参加者 | 82人(韓国・日本・中国・フィリピン・タイ他) |
| 日本人参加者 | 14人 |
| デビューグループ | UNIS(ユニス)/8人組・活動期間2年6ヶ月の期間限定 |
| 選抜方式 | M→S→I→R→P級の「Road to PRISM」+ファン投票 |
番組の特徴は、第5話以降に導入された「Road to PRISM」という独自ルール。全練習生がM級からスタートし、M→S→I→R→Pと階級を上げていき、最終的にP級(PRISM)に到達した者だけがデビュー圏に残る方式です。途中で41人が一斉脱落する過酷な回もあり、日本人練習生にとっても極めて厳しい戦いになりました。
UNISデビューメンバー8人と日本人3人のラインナップ
2024年1月17日の最終回で発表されたUNISのデビューメンバーは8人。うち日本人はナナ・コトコ・ナルミの3人が選出され、日本人比率の高いグループとなりました。
| メンバー名 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|
| エルシア | フィリピン | 最終上位 |
| ナナ | 日本 | 元PRIKIL/早期デビュー確定 |
| コトコ | 日本 | 金髪ビジュアルで人気 |
| ナルミ | 日本 | 低レベル組をまとめたリーダー格 |
| ソルソル ヨンカ | フィリピン | — |
| パル・ウンイ | 韓国 | — |
| イム・ソウォン | 韓国 | 最年少12歳 |
| オ・ユナ/ジン・ヒョンジュ他 | 韓国 | — |
UNISはデビュー曲『SUPERWOMAN』でスタートし、期間限定(2年6ヶ月)プロジェクトグループとして活動しています。日本人3人がデビューを掴んだ一方で、最後まで「デビューに最も近い」と評されながら届かなかった日本人練習生が複数いた点が、ユニチケの脱落者ドラマを濃くしています。
日本人脱落者の現在を深掘り|UNISに入れなかった彼女たちの今
ここからは、UNIS入りを逃した日本人脱落者のうち、特に話題になった練習生の「その後」を2026年6月時点の確定情報で追跡します。情報が確認できないメンバーについては、憶測を避けて正直に記載します。
ニジ|13歳の最年少ダンサー、審査員絶賛からの脱落
ニジ(2010年8月29日生まれ)は、UNIVERSE TICKETに参加した日本人練習生のなかで最年少。参加当時わずか13歳ながら、第6話では「デビューに最も近い」上レベル組としてユリらとともにパフォーマンスを披露し、審査員から表情の作り方と体の使い方を絶賛されました。凛とした顔立ちと激しい振付でも崩れないダンスが武器で、将来性という点では番組内屈指の評価を受けた練習生です。
しかし最終的にニジはUNISデビューには届かず脱落。脱落時点で14歳という幼さゆえ「これからいくらでもチャンスがある」と惜しまれる声が多く上がりました。2026年6月時点で本人名義の新グループデビューや所属事務所の公式発表は確認できていませんが、年齢的にも今後の別オーディション再挑戦が最も現実的なルートと見られます。継続ウォッチの価値が高い一人です。
ユキノ|PRIKIL所属、元グループの活動停止が転機に
ユキノ(2007年3月12日生まれ/京都府出身/FNCエンターテインメント)は、日本テレビ系のサバイバル番組「Who is Princess?」から2022年にデビューしたガールズグループ・PRIKILのメインダンサー。ナナとともにPRIKILメンバーとしてUNIVERSE TICKETに参加しましたが、第4話で41人が脱落する波乱の回で涙の脱落となりました。
その後の大きな転機が、元グループPRIKILの動向です。PRIKILは2023年末以降にメンバーの契約終了が相次ぎ、2024年4月には公式ファンクラブがサービス終了。2025年前半には公式サイト・SNSが整理され、正式な解散発表こそないものの実質的に活動を停止した状態とみられています。グループの受け皿が縮小したことで、ユキノ個人の今後の動きが注目されますが、2026年6月時点で新たな所属・グループに関する公式発表は確認できていません。
大城莉瑛羅(JAYLA)|ユニチケ脱落からワースカへ再挑戦
UNIVERSE TICKET脱落者のなかで、最も明確に「次のステージ」へ進んだのが大城莉瑛羅(おおしろ りえら/JAYLA)です。沖縄県出身・日本×ドイツ系アメリカ人のハーフダンサーで、UNIVERSE TICKETでは第9話まで勝ち残り22位で脱落しました。
その経験を糧に、2026年2月から放送されたHYBEアメリカ×Geffen Recordsのグローバルスカウトプロジェクト「WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE(ワースカ)」に再挑戦。ダンス評価1位、2次審査では総合1位を記録するなど圧倒的な存在感を見せました。ユニチケで磨いたステージ慣れと韓国語スキルが、ワースカでの躍進に直結した好例です。JAYLAの詳しい経歴とワースカでの動向は、個別記事で深掘りしています。

ユリ・ナルミ世代との明暗|「デビューに最も近い」評価の行方
第6話でニジと並んで「デビューに最も近い」上レベル組と紹介されたユリも、日本人脱落者の一人として惜しまれました。一方、同じく低レベル組を率いたナルミはそこから巻き返してUNISデビューを勝ち取っており、同じ「日本人の有力練習生」でもデビュー組と脱落組で明暗が分かれた構図が見えてきます。脱落組のなかでも、ニジやユリのように年齢が若く番組内評価が高かった練習生ほど、別オーディションでの再ブレイク余地が残されています。
日本人脱落者の現在まとめ|個別現況テーブル
ここまでの追跡を、一覧表で整理します。情報は2026年6月時点の確認できる範囲のものです。
| 名前 | ユニチケでの結果 | 2026年6月時点の現況 |
|---|---|---|
| ナナ | ★UNISデビュー(元PRIKIL) | UNISとして活動中 |
| コトコ | ★UNISデビュー | UNISとして活動中 |
| ナルミ | ★UNISデビュー | UNISとして活動中 |
| ニジ | 脱落(13歳・上レベル組) | 新グループ・所属の公式発表は確認できず |
| ユキノ | 第4話で脱落(元PRIKIL) | PRIKILは実質活動停止/個人の新所属は公式発表なし |
| ユリ | 脱落(上レベル組) | 公式発表は確認できず |
| 大城莉瑛羅(JAYLA) | 第9話22位で脱落 | ワースカ(2026)に再挑戦・好成績 |
今後の再挑戦予想|ユニチケ脱落組で誰がデビューに近いか
UNIVERSE TICKETの日本人脱落者を追跡してわかるのは、「脱落=終わり」ではないという事実です。JAYLAがワースカで総合1位を取ったように、ユニチケで身につけた韓国語・カメラワーク・ステージ経験は、別オーディションでそのまま武器になります。
再挑戦という観点で最もポテンシャルが高いのは、やはり年齢が若く番組内評価が高かったニジとユリの世代。13〜14歳でのサバイバル経験は、数年後の大型オーディションで「経験者アドバンテージ」として効いてきます。一方、ユキノのように元グループの活動が縮小したメンバーは、ソロや新グループでの再始動が現実的な選択肢になります。いずれも公式発表が出たタイミングで、本記事に追記していきます。
UNIVERSE TICKET日本人勢の現在【2026年6月最新】
2026年6月時点では、JAYLAがワースカ最終審査の手前で惜しくも選外となり、UNISの日本人3人は1stツアー中という新しい動きが確認できました。前回の追跡からさらに進んだ「その後」を、確定情報だけで整理します。
UNIVERSE TICKETの放送終了から2年以上が経ち、デビュー組も脱落組もそれぞれ次のステージに進んでいます。ここでは新しく確認できた事実を、出典つきでまとめました。憶測は混ぜず、公式発表とメディア報道に絞っています。
大城莉瑛羅(JAYLA)|ワースカは3次審査で惜しくも選外
JAYLAはワースカ(WORLD SCOUT: THE FINAL PIECE)で2次審査総合1位通過の実力を見せながら、3次審査で選外となりました。結果が出たのは2026年3月24日放送の第5話です(出典:WEBザテレビジョン/Yahoo!ニュース)。アメリカ行きを決めたのはHIORI・AYANA・SAKURA・AOIの4人で、2次審査1位だったJAYLAの選外は「大波乱」と受け止められました。
審査ではダンス・歌の技術よりも「スター性」が重視されたと報じられています(出典:はっさーブログ/WEBザテレビジョン)。Cチームに入ったJAYLAは英語楽曲の習得に苦戦した場面もあったそうですが、本番ではハイレベルなパフォーマンスを披露したと評価されています。これ、技術トップでも結果が分かれるのがサバ番の怖いところですよね。
指原莉乃さんがスタジオで「すごい大波乱」とコメントし、SNSでも結果を惜しむ声が多く上がりました(出典:WEBザテレビジョン)。ユニチケ22位からワースカ2次1位まで駆け上がった事実は、JAYLAの実力をあらためて証明したと言えそうです。次の挑戦の場が出てくれば、また注目が集まりそうです。

UNIS(ナナ・コトコ・ナルミ)|1stツアー中、契約満了の節目も近づく
UNISは2026年に初のワールドツアー「2026 UNIS 1st Tour: Ever Last」を実施し、ナナ・コトコ・ナルミの日本人3人もグループ活動を続けています。ツアーは1月30日のフィラデルフィア公演を皮切りに、計15都市規模で展開されました(出典:Wikipedia「Unis (group)」)。デビューから2年、しっかりステージを重ねているのは頼もしいですね。
一方で、UNISはF&Fエンターテインメントとの2年6ヶ月の特別契約にもとづくプロジェクトグループです。2024年3月27日のデビューから数えると、契約満了は2026年9月ごろにあたり、複数メディアが「2026年9月に解散予定」と報じています(出典:THE PATH/izone-rememberz)。これは内紛やスキャンダルではなく、当初からの期間限定契約による予定された区切りとされています。
ナナ・コトコ・ナルミそれぞれの解散後の進路について、2026年6月時点で公式発表はありません。期間限定グループ出身者がソロや別グループで再始動する例は珍しくないため、今後の発表が気になるところです。新しい所属やプロジェクトが出れば、本記事に追記していきます。
ニジ・ユキノ|脱落組はそれぞれ静かな期間が続く
最年少ダンサーのニジと元PRIKILのユキノは、2026年6月時点で本人名義の新グループ・新所属の公式発表は確認できませんでした。ニジのInstagramではK-POPのダンスカバー動画が継続して投稿されており、ダンサーとしての活動は続いているようです(出典:本人Instagram/maryのすてき便)。15歳という年齢を考えると、別オーディションへの再挑戦の余地はまだ十分残っています。
ユキノについては、元グループPRIKILの状況が引き続き不透明です。PRIKILはメンバーの契約終了が相次ぎ、2026年に入ってもテレビ・ラジオ出演がほとんど確認できず、ファンの間では実質的な活動停止とみる声が出ています(出典:音楽ナタリー/ponblog)。ユキノ個人の新たな所属についても公式発表は見つかっていません。情報が出ないのも今のサバ番出身者にはよくあることなので、焦らず公式の動きを待ちたいところです。
まとめ|UNISに入れなくても、ユニチケ経験は次への通行証
UNIVERSE TICKETの日本人練習生14人のうち、UNISデビューを掴んだのはナナ・コトコ・ナルミの3人。残る脱落組のなかでも、大城莉瑛羅(JAYLA)はワースカで総合1位を記録し、最年少ダンサーのニジや上レベル組のユリは将来性を高く評価されたまま次のチャンスを待っています。
共通して言えるのは、「ユニチケで顔と実力を世界に刻んだこと」が、次のステージへの通行証になっているという点です。本記事は今後も、ニジ・ユリの再挑戦やユキノの新所属、UNIS3人の活動など、確定情報が出るたびに追記していきます。「あの子は今」が気になったら、またチェックしに来てください。
※本記事は2026年6月時点で確認できる公開情報をもとに作成しています。直近ではJAYLAのワースカ選外(2026年3月)、UNISの1stツアー実施と契約満了時期の接近を追記しました。新たな公式発表があり次第、随時更新します。
コメント